癒しのセルフチャネリング

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宇宙系チャネラー☆ルカ☆のブログ。チャネリング、ヒーリング、宇宙語(ライトランゲージ)、セッションなど。
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【プロフィール】
宇宙系チャネラー。
ヒーリングは自分にはできない特殊なことだと子供の頃からずっと思っていたのですが、結婚後に臼井式レイキの伝授を受けてスピリチュアル界へ。

しばらく泣かず飛ばずでしたが、大きな転機は出産後。育児疲れのストレス解消がてらに友達の守護天使を描いて送ってあげたところ大好評で、口コミでどんどん広がっていきました。

得意分野はチャネリング、エネルギーワーク、宇宙語など。
特にエネルギーワークは「パワフルすぎる」「変化を顕著に感じる」と高い評価を頂いています。

女性自身・女性セブン・ゆがふる・TRINITYなどに雑誌掲載あり。
1人でも多くの方が、魂が最高に喜ぶ道を進むようになることを目指しています。



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幸運を呼ぶ4つのメッセージ週刊・天使や女神からの、幸運を呼ぶ4つのメッセージ



巨大な宇宙エネルギーと繋がり、早く願いを叶える宇宙護符
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魂の本来の得意分野の能力が一気に伸びる、DNA覚醒セッション
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あなたが秘めた無限大の可能性が花開く、脳セッション
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宇宙語を話せるようになり、自分をあらゆる角度から癒す
セレイエス∞エル∞プレスカラ・アチューンメント
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~Next Stage~高次元意識が目覚めるCD
~Next Stage~高次元意識の目覚め



このブログの内容があなたの心に何らかの形で響きましたら、ぜひご自由に引用・転載してください。

なおその際にはこのブログのURLと「癒しのセルフチャネリング」というタイトルを、必ず併せて書いていただけますようお願いいたします。



☆雑誌掲載歴




女性自身2007/9/18号、
はつらつ元気2007年9月号にmixiで私が運営してる『満月の力で臨時収入を得る会』コミュニティの特集記事が掲載されました。




はつらつ元気2007年12月号、2008年7月号にインタビュー記事が掲載されました。

女性セブン2008/6/26号にインタビュー記事が掲載されました。

壮快2008/10号にインタビュー記事が掲載されました。

はつらつ元気2008/11号にインタビュー記事が掲載されました。

壮快2009/4号にインタビュー記事が掲載されました。

ゆがふる別冊にインタビュー記事が掲載されました。

壮快2009/12号にインタビュー記事が掲載されました。

ゆがふる2009/12にインタビュー記事が掲載されました。

ゆがふる2011年9月号
ゆがふる2011/9にインタビュー記事が掲載されました。


☆私が運営している他のブログやサイトなど

天使や女神からの、今日の一言幸運メッセージ
Faceboookページ
天使や女神からの、今日の一言幸運メッセージ


☆ルカ☆のスピリチュアル・チャネリングライフ
☆ルカ☆の日常を綴っているブログ
☆ルカ☆のスピリチュアル・チャネリングライフ


満月の力で臨時収入を得る会
会員数1万9千人のMixiのコミュニティ
満月の力で臨時収入を得る会


☆ルカ☆オンラインショップ☆ルカ☆オンラインショップ



allabout
AllAboutのスピリチャル開運に掲載されている、「毎日のぷちぷちスピリチュアル」


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6月26日トリニティご参加ありがとうございました!

本日、トリニティの受け取りが終了しました。
いやぁ…


やばかったっすね!!!!!
感想などありましたらコメント欄にお願いします。
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by yumiyumi0325 | 2010-06-27 23:02 | イベント・ワークショップ

【6月26日】満月のトリニティ音霊無料遠隔スペシャル☆

6月のトリニティ、音霊無料遠隔のお知らせでーす。

+++++++++++++++++

☆トリニティとは?☆

sphere〜すふぃあ〜のアルケミークリスタルボウル
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=18435433
白井ルカの並行次元語
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=44960
玉木美帆の天使の羽根を使ったボイスヒーリング
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=46264

3人それぞれに音霊で、皆様の体の調整、意識の覚醒、場の浄化など諸々のことが起こります。

++++++++++++++++

先月に引き続き、トリニティはギリシャ神話の神樣方と仲良しです♪
今回のお題は「棚卸し」

え?棚卸しって??って思われるでしょう…ふふふ♪

誰しも、自分の中に闇の部分とか、見たくない部分、スルーしたい自分…というのがあります。
でも、それもあってこその今の自分…光を意識するには闇が必要で、闇を意識するにも光が必要。お互いになくてはならない、陰陽なのです。

見たくない部分、というのは、家の中で例えると「クローゼットの奥」とか「冷蔵庫の中」とか、「靴箱の奥」とか、普段はあまり掃除しない、暗い部分になるそうです。
普段は「いやだな…」と思って掃除をスルーしちゃいますが、この部分に光を当てることで(片付けることで)、見られてもオk、むしろ見せたいくらいに心地よい状態になります。

それこそが陰陽のバランスが取れ、「ゼロ磁場」の状態になるんですね。
そして、これは地球上にも当てはまります。

今生きている3次元の他にも様々な並行異次元があるのはみなさまご存知だと思いますが、今回の棚卸し、「闇」にあてはまる部分は冥界だと思います。

冥界は恐い所ではなく、肉体を離れた魂が一時、生まれ変わる前に休みにいくところ…と私は認識しています。
ただ、3次元の私達の意識が「冥界=怖い、近づきたくない」と思うと、冥界もそのような場所になってしまうんですね。

冥界がヒーリングされると、さまよっている魂は次の転生に向かえるでしょうし、冥界という場所自体も住みやすい、快適な場所になると思います。
そうすると、私達の世界にもそれが還元されるんです。
ですので、今回の無料遠隔では、冥界のヒーリングもちらっと頭に入れておいて頂けるといいかなぁ、と思います。

ご自身の闇の部分を棚卸しして整理し、ホコリをかぶっているけど使えるものは再利用し、手放すものは手放す…そういった作業もしつつ、地球上の3次元と冥界のバランスも取れるように相互ヒーリングしましょう。

トリニティの音霊エネルギーワークを、満月になった瞬間から24時間、お好きなときに何度でもお受け取り頂けるように設定します。

受けたい方は、こちらにコメントお願いします。

【日時】2010年6月26日 20:30〜6月27日20:29
【受けとり方】「トリニティ受けとります!」と宣言する。
宣言することで、自動的にあなたにエネルギーが流れます。
実感、体感がなくてもきちんと効果はあるので、ぜひ受け取ってみてください!
【効果】隠れていた才能が出てくる
    陰陽のバランスが取れる
    どんな自分も愛せるようになる、受け入れられる
    常に快適な状態でいられる
    風通し(運気)が良くなる

リンク、転載大歓迎です!
いいことを回りに教えてあげるとそれだけでもご自身の運気が高まりますよ♪

で、次回3回目(7/26)の前日(7/25)には・・・

クリスタルボウルのすーちんが神戸から神奈川県の逗子海岸にやってきて!
生トリニティをお送りする予定です!!!

このトリニティ。
3回で一度完結するよなしないよな・・・・(笑)
3回目時間を外した日に生で設定をして、マヤ暦的に次のサイクルに入るのと同じくしてこのトリニティも次のサイクルに入るようです。

もっちろん、今回初参加の方もぜっんぜん大丈夫ですよ♪
逗子イベント初回もオッケー♪♪
ただ、私たちのお送りするエネルギーがそこで一度変わる、という感じになるのかなぁと思っています。パワーアップよん♪

こちらのお知らせはまた改めていたしますね!
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by yumiyumi0325 | 2010-06-22 23:30 | イベント・ワークショップ

第一章 記憶の始まり10

 スケッチブックの真ん中に「意識の変容」と書いてあり、丸で囲ってあった。
それを中心にたくさんの線が放射状に伸び、線の先にキーワードが書いてある。そしてそれらのキーワードから更に線が出てまたキーワードが続いていく。
「高木さんと初めてセッションしたときの記録ですが」と、裕美は説明を始めた。
「通常のセッションと違い、高木さんは変成意識に入りました。そしてまるで別人のように話しはじめたんです」
「篠崎さんはわかってると思うけど…退行催眠で変成意識に入り、喋りだすことはあまり例がないの」
新庄が口を挟み、篠崎と高木を交互にみた。
「通常は、ご自身の気になることに関連した過去世などを見に行くので。」
「そうですね」裕美が新庄に相づちを打った。
「私の今までのクライアントさんの中では、変性意識に入った方、というのはいらっしゃいませんでした」
裕美は桂をちらりと見た。桂はなんだか居心地が悪いような気がしてきた。変性意識というものに入るのに、別に入ろうとしてそうなったわけではないからだ。
「そのときに高木さんが話した内容はとても理性的で愛にあふれてて…そして、私たちが今後何を指針にすべきかを教えてくれるものでした。」
篠崎はじっとスケッチブックを見ている。ひとつひとつ、じっくりと内容を確認しているようだった。
「私は、この内容はあまりにも素晴しすぎる、でも…どうすればいいのかわからなかったんです。この内容を誰かに知らせたい、シェアしたいと思ったけれど、クライアントさんとのセッションで出てきた内容を勝手にシェアするわけにはいかないので」
そういうと、裕美はすまなそうに桂を見た。
「高木さん、本当に申し訳ありませんでした」
「いえ…」桂は言うと、残りのアイスティーを飲んだ。
「それで、先輩の真由美さんに相談したら、篠崎さんの話を伺ったんです」
そういうと、裕美は篠崎を真直ぐに見て聞いた。
「篠崎さんはこのスケッチブックに書かれている内容、ご存知なんですよね?ご自身もチャネリング状態でこの内容と同じようなことを言っていた、と真由美さんに伺ったんですが」
「…そうですね」篠崎は、スケッチブックから目を上げていった。
「確かに、僕がレムリアンシードからダウンロードした内容と酷似しています」
桂は密かに思った。レムリアンシードって何?ダウンロードって…どこかにこの情報がある、ということ?
「高木さん」真由美が言った。
「レムリアンシードというのは、クリスタルの名称のひとつです。」そう言うと,バッグの中から透明で長細く先が尖っている石を取り出した。
「これはレムリア時代の叡智が入っている、と言われている石です。ここに線が入っているのをバーコード、と読んで、このバーコードから情報をもらうことをダウンロード、と言っています」
桂はその石を手に取った。見かけよりも重く、ずしりとした。大きさは両手で受けとった状態で、手からはみ出るくらいだ。バーコード、と説明を受けた部分を指でなぞってみる。透明な面から内側には、光の加減で小さな虹がたくさん見えた。
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by yumiyumi0325 | 2010-06-22 00:19 | 宇宙叙事詩

第一章 記憶の始まり9

 2時きっかりに桂は裕美のサロンに着いた。
今日も蒸し暑く、照り付けるような日差しの中、会社を午後休んできたのだ。
なかなか汗がひかず、裕美が用意してくれたアイスティーを一気に半分ほど飲んだ。
サロンに入ったとき、すでに裕美が桂に「会わせたい」と言っている人物はいた。そして裕美と裕美の先輩。4人が集まると冷房の効きもいまひとつで、裕美はクーラーのリモコンに手を伸ばした。
「寒くなったら言ってくださいね」
そういって裕美がクーラーの温度を調整すると、冷たい風が巡って桂は汗を拭く手をしばし休めた。

「高木さん、仕事を休んでいただいて本当にありがとうございます。」
「いいえ、私も気になっていたので…ちょうとタイミングも良かったです」
桂は裕美の言葉にこたえた。本当にタイミングが良かった。金曜日に提出する予定の書類の締め切りが、翌週の水曜日に延期になったのだ。通常ならありえないのだが、桂は密かにこれにもシンクロを感じていた。
「それで…ご紹介しますね、こちらが私の先輩でヒプノセラピストの新庄真由美さんです。新庄さん、こちらが高木桂さん」
桂は軽く会釈した。裕美が最初に紹介してくれたのが、相談に乗ってもらった先輩らしい。年の頃は30代前半くらいか…ショートヘアに大きなフープのピアスが似合っていて、裕美ほどではないがやはりパワーストーンのネックレスやブレスレットをつけている。
「そしてこちらが、クリスタルヒーラーの篠崎・クリス・公平さんです」
桂と同じようなことを言っていた、という裕美が紹介したい相手、とはこの男性なのか…桂は軽く会釈した。篠崎は立ち上がり、桂に握手を求めてきた。戸惑いながらも桂も慌てて立ち上がり、握手に応える。
がっしりとした、日本人にしては少し色黒な印象を与える大きな手は、思っていたよりもソフトに桂の手を握った。
「明日、日本を発つので…お忙しい所恐れ入ります」
篠崎は言った。在日歴が長いか、日本で生まれ育ったのだろうか。彼がしゃべった日本語は流暢だった。
「いえ、お話を聞いて私もお会いしたかったので…どちらに行かれるのですか?」
「アメリカに帰ります。今はアメリカのセドナを拠点にしているので」
篠崎の目がまっすぐに桂を見た。その瞬間、桂は篠崎の目の中に何かを見たような気がした。
「そうなんですか、日本語お上手ですね」
「ありがとうございます、父が日本人で、生まれた時から日本に住んでいて、大人になってからアメリカに引っ越したんです」
「あ、そうなんですが、失礼しました」
「いえ」
エキゾチックな風貌のこの青年は、年齢不詳だった。といっても、20代前半のような感じはしない。おそらく30代前半から後半くらいだろう。ふと「結婚しているのかしら?」と気になる。アメリカに引っ越した、ということは、アメリカ人女性と結婚して引っ越した、ということなのかもしれない。

「早速ですがあまりお時間もないので…」裕美が、桂と篠崎の会話を遮った。
「高木さん、今日は何時まで大丈夫ですか?」
「えーと、5時には出たいんですが」
「わかりました、ではちょっと急ぎましょう」
裕美はそういうと、スケッチブックを取り出してきた。それは、前回の桂とのセッション後に、内容確認のために使ったものだった。
「これを見ながら説明しますね」裕美はそういってスケッチブックを広げた。
中には、マインドマップのような形で、ぎっしりと文字、簡単なイラスト、記号が並んでいた。
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by yumiyumi0325 | 2010-06-19 23:43 | 宇宙叙事詩

第一章 記憶の始まり8

 毎日が飛ぶように過ぎていく。お盆休みを前に仕事も忙しくなっていた。
心療内科に行かなければ…と思いつつなかなか行けないのは、急がしさもさることながらどうしても気が乗らないからだ。
もし「こころの病気」と診断されたらどうしよう…桂は不安だった。今の生活を失うことが怖く、症状をはっきりさせる、ということは今の平和な世界を手放すことになるのでは…そんな気がしてならず、そしてそれだけは避けたかった。
それだけならまだしも、もしも脳に異常があったら?脳溢血や脳梗塞に関連する何かが見つかったら?
父を脳梗塞で亡くしている桂にとって、それは自分の身に起こりうることとして充分考えられた。

いずれにしろ、家族に迷惑をかけるのは何よりいやだったし、もしも心の病気だったとしたら、夫の修二がどう思うかが非常に気になった。
何事も自分を責めがちな性格の修二は、桂の症状の原因を自分のうちに探そうとするだろう。
そういうときの修二の元気のなさ、いらつき、自分自身に対する攻撃を15年一緒にいて何度も見てきた。
翔太がまだ赤ちゃんだった頃、育児ノイローゼになりかけた桂のケアより、修二はその原因を探すのに懸命だった。原因探しよりも育児を手伝ってくれ!と叫びたかったが、仕事一筋で小さな子供と関わったことのない修二には、育児を手伝うことよりも桂のノイローゼの原因を探ることのほうが重要だったのだろう。
ひとつひとつの桂の体調に、自分の責任を求め続ける修二を、最初は優しい人だと思っていたが、ここ最近は正直うざったい、と感じている。もしも今の桂の症状を知ったら?今度はなんの責任を感じて自分を責めるだろうか…そう思うと、「病院に行く、なにがしかの結果が出る」ということが非常に重たく感じられるのだ。決定的な何かが起きないかぎり、重い腰をあげるのは億劫だった。

 携帯の呼び出し音が鳴ったのは、会社の昼休みだった。一緒に休みを取っていた同僚たちに断って、桂は電話に出た。
「もしもし、高木です」
「こんにちは、中川です、覚えていらっしゃいますか?」
電話をかけてきたのは、ちょうど一ヶ月前に退行催眠を受けた中川裕美だった。
「中川さん!どうしたんですか?何かありました?」
「お話したいことがありまして…今、お時間大丈夫ですか?」
「はい、大丈夫ですけど…」
桂はなんとなくいやな感じがした。
確かに中川にはあのとき世話になったが、その後もクライアントの携帯番号を控えているのはどういうことなんだろうか、と思う。
次の予約の催促だろうか、そうしたら断ろうか…桂は躊躇しながら裕美の話を聞くことにした。
「セッションを受けてくださった方に、直接私から電話するのはあまりいいことではないと思うのですが、どうしても気になることがありまして」
「はぁ、なんでしょう?」
「もしよろしければ、急で申し訳ないのですが今日か明日あたりにサロンにおいでいただけないでしょうか?」
「はぁ?」
嫌な予感は的中だ。次の予約を無理矢理取らせるつもりなのだろうか。
「会わせたい方がいるんです」
「はぁ…なぜでしょうか?」
桂は時計を見た。後5分で昼休みが終わる。
「前回のセッションの後、あるヒーラーの方が同じような内容を話す方を知っているって…ごめんなさい、本当はセッションの内容は秘密にすべきなのですが、どうしてもどうしても気になってしまって…信頼の置ける方に聞いてみたんです」
「…そうですか…」
「高木さん、本当にごめんなさい。でも、もしかしたらあの時の内容の詳しい話を他の方から聞いたら、高木さんのお気持ちも少しすっきりされるのでは、と思いまして」
桂は迷った。
普通、退行催眠やヒーリングなどに関わらず、セッションの内容は公にされるべきではない。裕美は公にしたわけではないが、知り合いに話したという…そういうことはよくあることなのか、それともあるべきことではないのか…
最初は「あの内容を話された」ということがショックだったが、裕美があのときの話をもっと詳しく知りたいと思ってやった、ということは桂にも理解出来たし、桂自身もそれについて詳しく知りたかった。
同じような内容を話す人がいる、ということは、その人も桂と同じように「あれ」を体験しているのだろうか?
桂はそれが気になった。
気になってくると、その人に会ってみたくなる。
「その方は中川さんのサロンにいらっしゃるんですか?」
「はい、遠方の方なのですが、昨日から明日まで東京にいらっしゃるそうなんです。なのでもし来れそうだったらぜひ御紹介したいな、と思いまして」
桂は仕事のスケジュールを頭に描いた。
今日の午後、頑張って集中して、少し残業すれば明日の午後、半休を取れるかもしれない。
「わかりました、では明日の午後伺います」
桂の心は決まった。心療内科に行くよりも、同じようなことが起こっているかもしれない人に話を聞く方がいいような気がしたからだ。
「本当ですか!嬉しいです、では前回の時と同じく、2時くらいでいかがでしょう?」
「会社を午後休みますから、そのくらいの時間につけると思います」
「お忙しいのに恐縮です、ありがとうございます!」
「はい、では明日。もうお昼休みが終わりますので」
「あ、はい、わかりました。では明日お会い出来るのを楽しみにしてます!」
桂は電話を切った。携帯を握った手が少し汗ばんでいる。
明日…何か、わかることがあるだろうか?
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by yumiyumi0325 | 2010-06-18 01:40 | 宇宙叙事詩

シリウスとエジプトのつながりを解く〜シリウスコネクションワークショップ

先月のアストロリリース、妖精とのワークショップも無事に終了致しました!
福地さんとのコラボレーション最終回告知です。

私の大好きな、そして魂のルーツであるシリウスとグリッドでつながり、エジプトとの
関連、トラウマなどを見てリリースしていきましょう。

ーーーーーーーーーーーーー

【シリウスとエジプトのつながりを解く〜シリウスコネクションWS】

おおいぬ座のシリウスから転生してきた魂が、今の地球上には数多くいます。
私もその一人…シリウスルーツの魂を持つ人は、大概ヒーラーになることが
多いようです。
シリウスと地球にはどんな関わりがあるのか?
なぜシリウスは地球を見守り、導くのか?
シリウスの周波数と同じ周波数を持つイルカ(おもに白イルカ)との関わりは?
エジプトの叡智はシリウスによってもたらされたものなのか?
などなど、シリウスに関することをがっつりと!ぶっ飛んで!探っていきたいと思います♪

【当日の内容】
・福地結路の担当
シリウス、エジプトと繋がりの深いエネルギーで皆さんをヒーリングします。
・白井ルカの担当
シリウスのグリッドで皆様をつなぎ、白イルカのエネルギーを流します。
現在、地球上を飛んでいるシリウスの母船にアクセスし、皆様へのメッセージを
お渡しします。

■ 日時と場所
 休日の部…7月19日(月・祝)13:00〜16:00 
 場所:さむはら道場優香治
 http://blog.livedoor.jp/fukuchi00/archives/50912656.html
 定員 8名様

 平日の部 7月14日(水)13:00〜16:00 
 場所:樽町ケアプラザ(東横線綱島駅徒歩13分)(仮)
 http://www.city.yokohama.jp/me/kohoku/sisetu/b120_015.html
 定員 8名様

■参加費:
 大人……………………8,000縁
 お子様 小学生………4,000縁
     4歳以上……1,000縁
     3歳以下………500縁

*******************

参加ご希望の方は、
lluka_shirai{at}live.jp({at}を@に変えてください)まで

◆お名前
◆ご希望のお日にちをメールくださいませ。

必要な方々に届きますように…愛と感謝を込めて
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by yumiyumi0325 | 2010-06-15 23:34 | イベント・ワークショップ

第一章 記憶の始まり7

 気を失って意識が戻るとき、というのは、少しずつ現実の世界に帰ってくる感じがある。
音のない世界から、少しずつ音が聞こえだし、ぼやけていた意識の焦点がはっきりとしてくる…そんな感じだ。
だが、「あれ」の場合は突然世界が切り替わる。
前と後をつなぐ中間がなく、突然…そう、いつも突然なのだ。
はっきりとした意識を保ったまま、気がつくとまったく違う世界にいる。そして次の瞬間にはまた戻っている。違う世界に行っている間、どんなにその世界に長く行っていたとしても、戻ってきたときにタイムラグはないのだ。
オーラソーマの45番を手にし、その色を体に取り入れるようなイメージで深呼吸を繰り返したときに怖れていた「あれ」は起きた。

 ここ最近、「あれ」が起きる前に予兆があった。それは「なんとなく耳の奥でキーンという金属音がする」感じで、それを感じたときに歩いたり、伸びをしたりすると「あれ」が起こることを防げたのだが、今日はカフェのざわめきや、目の前のボトルの色に集中したことで気がつかなかったのだ。

 今、目の前では、酒井がワークショップの日程の確認をしている。今回も一切のタイムラグなく戻ってきたのだ。
「…では、最終週の木曜日にご参加でいいですか?」
「え?あ、は、はい…」
突然聞かれ、思わずはい、と返事してしまった。
酒井にとっては、桂はずっと目の前にいるのだ。
どこかに行ってしまうのは桂の意識だけで、それもこの現実の間ではきっと1秒にも満たない時間。まばたきの間くらいの時間なのだ。
「では、次の時に高木さんが気になるとおっしゃったボトルの説明をいたしますね、インターネットでも調べられるので、良かったら見てみてください」
「はい、ありがとうございます」
桂は、ふらつく頭で酒井に頭を下げ、席に戻ると残っていたハーブティーを一気に飲んだ。
まだ、頭がぐらぐらしている。

今日の「あれ」は…なんだったのだろう?
いつもと違う。そこには「人間」が出てきた。いや、あれは人間ではない。では神様?そういう感じでもなかった。金色の髪、白い肌、美しい青い瞳。しかし人間くささはなく、背中には大きな羽根があったような気がする。暖かいまなざしで見つめられ、白い薄い衣裳が風にそよそよとそよいでいた。そして、桂の手を取ろうとした所でこちらの世界に戻ってきたのだ。

私は頭がおかしいのかもしれない。

いつもの、普段の生活がありながら突然別の、あまりにもリアルな別世界に飛び、そしてまた突然なんのタイムラグもなく戻ってくる。そして、戻ってきたときにいつも桂は混乱するのだ。
長い時間を向こうで過ごすこともある。まるで、生活しているかのように一週間、一ヶ月という単位で別世界で過ごすのに、戻ってくると1秒と過ぎていないのだ。特に仕事中に起こると最悪だった。直前にやっていた仕事の内容を完全に忘れているのだ。プロジェクトリーダーに企画書作成を依頼された時など最悪だった…企画書に盛り込む内容を直前まで詰めて、さぁ始めよう、というときに「あれ」が起こり…桂の中では一年ほどの時間が過ぎたというのに、戻ってきたら一秒も立っていず、パソコンを前にして何をすればいいのかすっかり忘れていたのだ。
かろうじてメモ書きを見て、何をしようとしていたのかは把握できたが、再度詳細を確認しにいったときはリーダーの顔をまともに見れなかった。

こんなことが続いたら、だめになる。
桂は立ち上がり、会計をしに行った。釣りを受け取り、買い物袋を下げてカフェのドアを押して外に出る。クーラーの効いた店内とは逆に、外は蒸し暑かった。

私、やっぱりおかしいんだろうか…
やっぱり来週、どこかで心療内科に行こう。
桂は、重い足取りで家に向かった。
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by yumiyumi0325 | 2010-06-15 16:44 | 宇宙叙事詩

第一章 記憶の始まり6

 桂が吸い寄せられたボトルは、上がターコイズ、下がピンクのコンビネーションだった。うっとりと眺めていると、時間を忘れてしまいそうだった。どうしてこの二色は混じらないで綺麗に分かれているのかしら?桂はさらにボトルを凝視した。どうやら、素材が違うらしい。上の方が下方に比べ若干オイリーな印象だ。
この配色に見入っていると、なぜか波の音が聞こえてくるような気がした。
そういえば最近海に行っていなかったな、と思う。今はハイシーズンだから込んでるけど、夕方から海に行くのもいいかも。久しぶりに修二を誘って行ってみようか…ボトルの色を眺めながらとりとめのない思いが浮かんでくる。

「すみません、お待たせしました」後ろから声をかけられ、桂は現実に引き戻された。
「オーラソーマファシリテーターの酒井です、よろしくお願いします」
「高木と申します、お忙しいところ恐れ入ります」桂は酒井に頭を下げた。
このカフェの店長の姉、と言われると「ああ、なるほど」と納得がいく。顔かたちに多少の違いはあるが、全体的な雰囲気やスタイル、顔の造作など似ている。
「オーラソーマは初めてお聞きになりましたか?」
「はい、初めて聞きました。とてもキレイな色の組合せですね」
酒井はにっこりとほほえんだ。
「はい、この配色にも色々意味があって、このボトルは現在104本まであります」
「そんなに!すごいですね…これは日本製?どうしてキレイに色が別れているんですか?」
「オーラソーマはイギリスのカラーセラピーです。2色に別れているのは、水と油を使っているからなんですよ。」
「へぇ…このキレイな色は着色料とか使っているんですか?」
「ものによっては使われているものもありますが、アロマやクリスタルも使われているんです」
「へぇ…おもしろいですね」
桂は興味を持った。
そして、さきほど酒井が「配色に色々意味がある」と言っていたのを思い出した。
「あの、さっきから気になるボトルがあるんですが」
「はい、どれでしょうか?」
「これです」そういうと桂は、先ほどのボトルを指差した。
「あ、これは45番のブレス オブ ラブですね」
酒井はそういうと、棚を開けて45番のボトルを出し、桂の目の前に置いてくれた。
桂が無造作に手に取ろうとすると、酒井は手で制した。
「ボトルは持ち方があるんです。ガラス面を触ると、持った方のエネルギーが入ってしまうので左手で蓋の金属部分をつまんで持ってください」
「わかりました」
桂はそういって、左手でボトルの蓋部分をつまんだ。
目の高さにかかげてさらによく見ると、ターコイズの色が海のように見えてきて、心の奥の奥のほうでかすかに何かがざわついた気がした。だが、その色の美しさにみとれ,桂はそのざわつきを無視した。
「ブレスオブラブ…どんな意味があるんでしょう?」
「メイン的には「愛のギブアンドテイク」という意味があります。他にも色々詳しい意味はありますが、今お話しするとちょっと長くなってしまいます」
そういうと酒井は、「ちょっと失礼します」と言って、紙を手に戻ってきた。
「月に二回、木曜日にここでワークショップをやってるんです。ドリンク付きで5,000円なので、良かったら次回いらっしゃいませんか?」
紙を手渡され、桂はその紙に目を通した。
ワークショップのタイトルは「オーラソーマで知る本当の自分」で、ボトルとブレスワーク、と書いてあった。他には、ワークショップの日付と時間、講師である酒井の簡単な略歴が乗っている。
「ワークショップではおもにどういうことをするんですか?」
桂は紙から目を上げて聞いた。
「まず、今のご自身にぴんと来るボトルを1本選んでいただき、参加のみなさんでそれぞれのボトルを見ながら色や配色から受ける印象を話します。その後、私の誘導でボトルの色を深呼吸で体の中に取り入れる、というのをします」
「へぇ…おもしろそうですね」
桂は再びボトルを目の前に掲げた。ブレスワーク、ってどうやるんだろう?色を深呼吸で体の中に取り入れる?
桂は、知らないうちにボトルを見ながら深呼吸を始めていた。

そして、突然…「あれ」が起きた。
正しくは、今まで起きていた「あれ」以上のことが起きたのだ。
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by yumiyumi0325 | 2010-06-13 23:05 | 宇宙叙事詩

第一章 記憶の始まり5

 日曜日の午後、買い物帰りに近所を散歩していた桂は、住宅街の一角にカフェを見つけた。
シンプルだが温かみのある外観に惹かれ、ちょうどお茶も飲みたかったので入ってみることにした。
白い石が敷き詰められたアプローチは、両側に植えられたグリーンが映えて気持ちいい。白いドアを開けると桂と同い年くらいのエプロンをした女性が「いらっしゃいませ、お一人様ですか?」と聞いてきた。
「はい」と答えると「今、店内でワークショップをしているので、うるさいかもしれませんがいいですか?」と聞かれた。
「構わないですよ」
「では窓際のお席へどうぞ」
案内された席に座り、オーダーを済ますと桂は店内を見渡した。

お店の中はドライフラワーや手作りらしいアクセサリーなどがコーナーに置かれ、各テーブルにはバスケットに入ったやはり手作りらしい布製の小物などもある。
小さな本棚には、雑貨関連の雑誌などが置かれ、音楽もうるさくなく心地いいボリュームで、桂はほうっ、とリラックスした。
店の奥の方はテラスになっており、テラスにも何組かの客がいた。年配の男性が「店長さん…」と呼びかけ、さきほど桂を席に案内してくれた女性が急いでオーダーを取りに行っていた。
なんとなくアットホームな雰囲気に、桂はさらにリラックスした。
 テラスに面した席に六名ほどの女性が集まって話をしている。真ん中には二色のきれいな色がついたボトルが何本か置かれており、その色の美しさに桂は目を惹かれた。
透明感のある美しい色が、様々なコンビネーションで組み合わされている。濃い赤と濃い緑、ピンクと黄緑色、黄色とオレンジなどなど…。
同じ配色のボトルはなく、全部で6本…参加している女性の人数分あった。

きれいな色…あれはなんだろう?同じものがひとつもないんだわ…
店内をよく見てみると、奥の壁一面が戸棚になっており、その中にたくさんのボトルが置いてあった。何本分かのスペースはあったが、それはテーブルの上に置かれている6本の分なのだろう。

「ワークショップって、どんな内容をされているんですか?」オーダーしたハーブティーを運んできてくれた若いアルバイトらしい女性に、桂は聞いてみた。
「オーラソーマっていうカラーセラピーのワークショップなんですよ。私はよく知らないんですが、店長のお姉さんが講師をされてるんです」
へぇ、と桂は思った。
「オーラソーマってあまり聞いたことがないわね」
「そうですね〜、あ、でも芸能人でも何人かやってる人いるんですよ」
「そうなの?じゃあ人気があるのかしら」
「そうですね、詳しい話は良かったら、後で店長のおねえさんに聞いてみますか?」
「そうね〜、お願いしようかしら」
「わかりました」
アルバイトの女性はワークショップのグループのほうに行くと、講師とおぼしき女性に話していた。
桂はその女性と目が合い、少し会釈してほほえんだ。
講師の女性もほほえんで会釈を返し、「30分ほどで終わるので良かったら待っててくださいね」と言った。

待っている間、桂は壁に並んでいるボトルに目をやった。
どれもきれいな配色で透明感のある色だが、中には「ちょっとどぎついな…」と思う色の組合せもある。また、真っ黒に見えるボトルもあれば上下同じ色が入っているボトルもあり、見ているだけで飽きなかった。

やがて桂は、1本のボトルに目が吸い寄せられた。
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by yumiyumi0325 | 2010-06-12 16:20 | 宇宙叙事詩

第一章 記憶の始まり4

 あれから二週間がたった。恐れていた「あれ」は起きていない。
いや、正確にいえば、起きそうになるのだが起きる直前で止めることができるようになった。何回か止められるようになると自信がつき、対処可能と思えると恐れもなくなる。

桂の生活は変わらず忙しかった。だが慣れた忙しさで、心は平安を保てていた。
翔太は夏休みに入り朝から晩まで部活漬けだ。自分や夫の修二も仕事があるし、いつもと何ひとつ変わらない、今まで繰り返してきた日常がまた繰り返されているのだ。
桂は満足していた。忙しければ余計なことを考えずにすむし、「あれ」も起きない。
「あれ」を完全にコントロールできるようになったら、起こらなくなるようにコントロールすることもできるかもしれない。そうしたら今までどおりでいられる。家庭を守り仕事をし、普通に歳を重ねていけるのだ。
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by yumiyumi0325 | 2010-06-12 16:10 | 宇宙叙事詩